WEB制作

ホームページ作成者の歯がゆさ

ホームページ作成において、非常に残念なことなのですが、クライアントのWEB担当者との間にモノづくりに対する熱意という点で圧倒的な温度差を感じることがあります。一番歯がゆいのは相手に「仕事をこなしている感」が垣間見えたときこういう時は苦手なオリエンとして挙げたような生産的な議論が交わせないどころか、議論そのものが成り立たないこともよくあります。何を話していても「レギュレーションをクリアしている」「していない」の確認作業になってしまったり、打ち合わせには同席しないプロジェクト責任者の伝言薬だけになってしまっていたりする。個人的な気持ちや感情を出さずに「マシーン化」してしまっているわけです。まあ、ホームページの担当者をその気にさせられるだけの提案ができてなかったといわれればそれまでですけど。もちろん中には主観に振り回されないようにとわざと個人的な感情をださないようにしているホームページの担当者もいるとは思います。でも、私たちホームページ作成者はそれまでクライアントが時間をかけて続けてきた商品開発の最終フェーズでいきなり加わるわけですから、盛り上がっているはずのテンションがすぐには実感できません。担当者の熱意でそれを感じ取りたいわけです。逆に言えば商品に対しての愛着を感じ取れれば感じ取れるほど製作者としては高いテンションでホームページ作成に取り組めるということです。

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